—虚蝉は幸福か
夏に散る命を描いたエモノスタルジックギターバラード。
スリーピースバンド投稿祭参加作品。
piapro(オフボーカルあり)
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歌詞
夏の暑さが見せた幻
入道雲を追いかけたこと
どこかで会った南風は
焼けた素肌を優しく撫でる少年少女の日々は絵日記の中で眠る
塩素の匂いを纏う帰り道あの夏に死す
向日葵は物憂げに
陽炎の先
見えた景色 思い出す
二度と戻れぬ白昼夢高校球児の声は青空に消える
夕立の後の静けさ 濡れた町あの夏に死す
太陽は傾いて
君の名を呼ぶ
水のように反射して
耳鳴りだけがこだまする夏の暑さが見せた幻
君が隣で笑っていたこと
手を伸ばしても触れられない
線香花火は燃え落ちるあの夏に死す
虚蝉は幸福か
街路樹の下
アスファルトは焼き付いて
誰かの影が遠ざかる
二度と帰らぬ走馬灯
